みなさまこんにちは。
東近江市八日市で行政書士をしている相続信託アドバイザーの村林りょうきです。



本日は
ショートコラム

パソコンやスマホで遺言書作っていいの？

です。



パソコン、スマホが普及した現代において
普段あまりペンを使って文字を書く機会って減ってきた気がします



特に、長い文章を書くときはパソコンやスマホで作成すると簡単に修正出来ますしやり直しも楽で便利ですよね



遺言書も書かないといけない事が多くて手書きだと大変ですよね



しかも、一度失敗したらもう一度書かないといけない？とか考え出すと中々めんどくさそう。。。




でも、そっか！！
パソコンのワードやスマホを使えば簡単にできるやん！



ちょっと待って下さい！！
それはとても危険です！！




遺言書には、3種類あるのですが自分で作成するとなると自筆証書遺言のことを指していると思います。




この自筆証書遺言は、
日付、氏名、本文、全て自筆でないと無効になってしまいます



たとえ、自筆のサインをしたとしても自筆証書遺言としての効力が認められないので絶対にパソコン等は使用しないでください。



たまにワードやスマホで作成された後プリントアウトしたものに自筆でサインし押印すれば遺言書として認められると勘違いして残しておかれる方がおられますが認められませんので注意が必要です。



大切な家族に残す遺言書。
まずはしっかりと要件を守り、法的効力が認められたものを作成するようにしましょう。



僕の事務所では、遺言書作成はもちろんご自身で作成された後法的に認められるかのチェックも業務として受けていますのでご活用下さい。




村林諒紀行政書士事務所　　村林　諒紀
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